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2007年03月05日
日本経済における不動産市場の展望
堺屋太一先生がグランキューブ大阪にて
”日本経済における不動産市場の展望”という硬い題名の
講演をされていました。
面白い気付きを得てきました♪
簡単に要約すると、
人口が流出すると、家賃が下がり、地価が下がる。
その反対で人口が流入すると、家賃が上がり、地価も上がる。
増える都市は値上がりし、減る都市は値下がりするのが、ごく自然のこと。
東京・名古屋・九州とタワークレーンがいっぱいあるが、
大阪は非常に少ない!
彼は全国を行脚した感想では、大阪が一番に活況感がないらしい!
理由として、人口が毎年2万人ほど流出しているから。
しかも近畿圏ではなくて関東圏に!
東京に次ぐ大都市だった大阪も人口では神奈川圏に抜かれ第三位に!
徳川時代に大阪から発祥した、米相場の商品取引所も
名古屋の商品取引所に合併される。
また、バイオテクノロジーの街にしようというスローガンがあったものの、
武田薬品の研究所員約1300人が藤沢に移転するという。
理由は神奈川県の行政が積極的かつスピーディだそうです。
となると、その研究所に関連する企業も付いて行くので、さらに人が流出していく!
と悪い流れになっているそうです!
そしてブランディングの話をしていました。
朝、散歩で表参道ヒルズを歩いていると、ごみ収集車が集まっており、
そのスタッフは破れたジーパンを履いていた。
おそらく作業に使うくらいだから、そんなに高くないもの。
昼頃、表参道ヒルズを歩いていると、破れたジーンズが2万円、3万円の
価格で飛ぶように売れているのをみる。
同じジーパンなのに価格が違う!
お客さまというのは、満足感でお金を消費する。
表参道という立地は決して便利がよいわけでもないが、家賃がとても高い!
ただ、表参道に住んでいるという満足感のために、高い賃料を払っている。
時代は変わってきている。
エルメスのネクタイ2万円
京都西陣織のネクタイで4000円
ノンブランドで2000円
同じ絹製品なのに、10倍の価格差!
エルメスのデザインに2万円を払うのではなくて、
エルメスというブランドをもつ満足感に価値がある。
街にブランド性があるから、高い家賃が取れる。
ということは、大阪ももっと魅力ある街づくりをすれば、
活性に繋がり、不動産の価値が上がるんだとおっしゃっていました♪
魅力のあるものなら、お客さまは必ず指示してくれるという時代に
変わってきているから、頭を切り替えて
大阪の商売人に改めて頑張ってほしいとエールを送っていました。
投稿者 morioka : 3/05
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