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2006年04月29日
本多静六自伝「体験八十五年」
先日、読み終えた本多静六自伝。
「人生最大幸福は職業の道楽化にある」
まさに努力の人であり、今の日本人に失われている精神が
この本を読むことで気付かされる。
彼が体験した人生85年の中で見出した法則
幸福についての考え方
第一は心身の健康である
第二は自分の望みが叶うことである。
第三は、自分の働き、自身の努力によることである。
第四は、素直な心の感じ方である。
第五は、比較的、かつ進歩的であることである。
第六の条件は、社会の希望に反しないということである。
「幸福とは自己の努力によって、健全なる欲望が満たされ、精神、肉体共に
愉快を覚ゆる状態を指し、しかも、それが自己の健康と社会の希望に
反しない場合をいう。そうして、真の幸福そのものは、比較的、
進歩的のものであるから、常に絶えず新たな努力精進を要するものである」
(上記に記された事項はわかりやすく説明されています。)
そして、さらに幸福と共に今日における成功の近道も申し添える。
1.常に心の快活をもつ・・・楽天主義
2.専心その業に励む・・・職業の道楽化
3.功は人に譲り、責は自ら負う。
4.善を称し、悪を問わず。
5.好機はいやしくもこれを逸せぬこと。
6.倹約貯蓄・・・4分の一貯金の実行。
7.人事を尽くして天命(時節)を待つ。
「人生即努力」「努力即幸福」なり
昭和初期にかかれたものですから、言葉の言い回しは非常に堅苦しい
部分はありますが、内容はついては本当にすばらしい本で、
なにか納得させられるものがあります。
成功者本の哲学はどこかみな共通しているところがあります。
今の時代はたくさんのノウハウ(処世訓)が公開されています。
ということはこれを実行するだけで、幸せになり成功するということなんですね。
ですが、なかなか出来ないのが人間なんですよね。
簡単にゆうと、自分に甘い!ということです。
幸福と成功には運というものは重要な要素です。
でもその運は努力をしていないと、目の前に運気が来ていることに
気が付かないのです。
ですから、最後のくだりで「人生即努力」「努力即幸福」ということなんだなあ、
と納得させられました。
さすがは東大の教授だから、わかりやすく伝えてくれています。
この本を読んでみると、人生観が変わるとおもいます。
特に経営者の方は、人生経験で自ら知らぬ間に体得していることも
たくさんあると思います。
この本を読むとさらに謙虚な気持ちになることでしょう。
是非、みなさまにお奨めします。
投稿者 morioka : 4/29
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